ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

注文していた蜜柑が届いた

 宅配をお願いしているほうの生協さんでの柑橘の注文が、大きなものへと動いていっている。つまり、小さな蜜柑はだんだん品薄になり、これからの蜜柑の主流は、収穫後に貯蔵庫にしまわれていた「蔵出し」中心になっていくようだ。

 わたしは、たしかにトマトも好きなのだけど、蜜柑もけっこう好物で、目の前に置いておくと作業をしながらでも丸ごと一個つるっと食べてしまう。いまは亡き大叔母のうちの裏に蜜柑の山があって、毎冬たくさんもらって食べていたので、あれば食べてしまう程度に蜜柑とは仲がいい。向こうからみるとただの捕食者だろうけど。それが、この正月あたりに蜜柑が枯渇し、ネットスーパーで取り寄せたり、実店舗にいくほうの生協さんで買ってきてもらったりしていた。うちにはもうひとり、後期高齢者本人というマイルドな蜜柑喰いがおり、年寄りの正月に蜜柑がないのも切なかろうと、こちらも若干セーブしながら毎日ひとつかふたつ、大事に大事に食べていたのだ。

 その一方で、JAのサイトから箱買いの注文を出すことも忘れなかったので、今日の夕方、和歌山のある農協から3Lサイズの蔵出し蜜柑5kgを受け取ることができた。5kg、ひとつも傷ませることなく平らげられるかやや心配していたけれど、一つ一つがかなり大きいので、潰れていつのまにか黴で覆われているようなかわいそうな蜜柑は出ない感じ。