ぴょん記

もっと読みたい。もっと書きたい。

『九龍ジェネリックロマンス』第5巻

 以下、やや内容にも触れます。

 

 回想のなかの鯨井Bと後輩の男のカップルが、絵面そのままで、現実の鯨井本人と先輩のカップルにシームレスに変化するので、はじめて読む人がそれに慣れるまでは少し時間が掛かるかも知れない。前から出てきた蛇の先生とその「父親」、第5巻で始めて出てきた母の女優とミシンの姉ちゃん、いずれも面倒そうな感じだ。その面倒さの源は、親子関係の躓きがこどもの成人後の人生にも大きな影響を及ぼす、というほど単純なものでもないようだ。

 地上に生きる皆を見下ろし、なんとなく中空に浮かぶ正多面体みたいな物体の正体は、もうどうでもよくなったような気がする。あれが、九龍城砦ジェネリックというなら、いま地上にいる鯨井たちのオリジナルはいったいどこにいるというのだろう。

 

 

 朝食 パン、コーヒー

 昼食 ドライカレー、筑前煮ののこり

 夕食 ごはん、豚肉とピーマンの炒め、トマト、菠薐草のお浸し

 

 消化のよい牛肉を50gぐらい食べたい。白ごはんと食べたい。