ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

いろいろ作ってはみました

 昼食後、まず、牛乳羹に缶詰の蜜柑を沈めたのを作った。水200ccに、粉寒天を1袋。ぐるぐるかき混ぜて溶かしてから、中火で加熱。沸騰してからさらに2分ゆっくりと温める。それから砂糖を加えるが、粉寒天のふくろ記載のレシピを読みながら作っていたのだが、突如登場した「人肌に温めた牛乳400cc」の準備がまだできていなかったので、急遽、小さな丼に冷蔵庫から出したばかりの牛乳400ccを入れて電子レンジで2分ほど加熱した。その間、とにかく弱火にしておいた寒天液がなんとなく煮詰まっているが、構わずに砂糖を加えて火を止めた。そこにレンジアップを終えた牛乳を加えて混ぜる。混ぜて混ぜて、琺瑯容器の底に缶詰の蜜柑を広げたところに液を注いだ。あとは、粗熱が取れたら、冷蔵庫に仕舞うだけ。

 将棋の対局をみている人に、ポテトサラダに入れたいんだけどと断って、胡桃を刻んで貰う。丁寧に小さく仕上がった。それをハム、胡瓜、玉葱と一緒に、茹でたじゃがいもをマッシュして調味料を和えたところに加える。いつものポテトサラダだけど、胡桃が入ると、まるでダイニングバーのお通しのような感じになる。

 最後は、大根。野菜ガチャと呼んでいる、生協の野菜4点セットに毎週大根の半分が入っていて、きのうは昆布出汁で豚肉と大根の薄切りを圧力鍋で煮たのだった。きのう煮たのは実は先週分の大根で、まだ今週分の、立派な上半分の2分の1の大根が残っていた。きのうの煮汁が豚の脂と大根の旨みを残しておいしそうだったので捨てずにいて、きょうは醤油をほんの少し足して、同じような大根の薄切りを煮てみた。睨んでいた通り、やっぱりおいしかった。

 『鎌倉殿の13人』第19回、菅田義経が観ているこちらも肌に粟を生ずるほどの英雄の孤独を演じていて、脚本家に見事にやられました。完敗。

イノダコーヒさんの本店で朝ごはんを食べたときの写真。