シチュー・カレー用牛肉300gという、わたしにしては張り込んだ買物を2週間前に（生協のネット注文で）していたので、手間を掛けておいしくいただくことにした。
電気圧力鍋の内鍋には、一口大にした玉葱、人参、酢水に晒した蓮根を待たせておく。オリーブオイルを熱したフライパンで、あらかじめカットされた牛肉をソテーして、粗挽き胡椒を振る。なぜフライパンで焼くかというと、おそらく肉の表面から旨みが逃げていくのを抑えるためである。ここで香り付けに赤ワインやところによってはブランデーなどを使うのもよいが、酒が乏しいので省略。
そういえば、昨年は1500mlのペットボトルに入った赤ワインを買って、牛肉と舞茸を漬け込んでから圧力鍋で煮込んだりしていた。今年は、7月の雨のすごい昼間に、京都駅の上の美々卯さんでハイボールを飲んだ後は、アルコールを口にしていないような気がする。料理用も、退蔵していた日本酒をぼちぼちおでんに使うくらいである。
ソテーした肉と水600mlを内鍋に加えて、18分加圧ののち、自然放置。ピンが下がってから、琺瑯鍋に移して、甘口と中辛のルウを2つずつ。蓮根が入っているので、ほくほくして温まりました。
