ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

朝からシャンプーしてそのあと陽に灼かれる

 ここ一年ほど、泡で出てくるタイプのメリットで髪を洗っている。それをだいたい3回プッシュして1度洗い、再度3回プッシュして軽く洗って、あとは同じメリットのコンディショナーを3回プッシュして使っていた。

 それが、なんだか違っていたようなのだ。

 なんでも、わたしの髪の長さと毛量からすれば、シャンプーは1回に7プッシュが適当ということらしい。試しに1回目のシャンプーを7プッシュの泡のかたまりで洗ってみたところ、それほど派手に泡立つこともなく、泡はするりと流れて排水口の向こうに消えてくれた。2回目は、いつも通り3プッシュで、コンディショナーは7プッシュしてみた。汚れ落ちの程度や、髪の落ち着きが、前回までと比べてどうなったかはわからない。泡で出てくるタイプのメリットは、レフィルが1回詰替分で600円ぐらいの比較的安価なシャンプーなので、3プッシュを7プッシュにしたからといって、これから目に見えてシャンプー代が増えていくという予測も難しい。汚いよりはきれいなほうがいいけれど、高水準のきれいさを保つために難しい努力を重ねる根気もないので、そのへんはほどほどでいい。

 きょうは、午後早くに、自宅から400メートルほど離れたある場所に出掛けて一旦帰宅し、小一時間経過したあとで、再び同じ場所に行ってまた戻るという行動を余儀なくされた。行って戻って、それが2回で、1600メートル、1マイルである。以前ほど、歩くことを苦にしなくなったとはいえ、本日、このあたりの最高気温は38℃程度で、しかも日向の地面近くは、おそらく40℃超えだったろうから、遮光性の高い日傘を差していてもなかなか暑い。そして家の近所という油断から、出掛ける前になぜか普段は着ない麻混のワンピースを着て出てしまったので、身の回りがちょっと心許ない。足元から風は通るけれども、広がり方がなんだか年相応ではない。もっと慎ましく、涼しいほうがいい。

 それでもなんとか無事に用事が済んで、よかった。

 

 今月は、「天然生活」を買ってみた。別冊附録で山田奈美さんの「和薬膳の手仕事」秋冬編という小冊子があり、なるべく細く長く生きるために、これから小さい煮物や焼物などでお膳を組み立てていきたいわたしには、とても心強い内容。