ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

紙パック入り麦茶を切らしたので

 とうとうパントリーの隅で今年の春先から待機していた500g入りの麦茶の出番となった。1リットルのお湯に30gの割合で10分から15分ほど煮出すという昔ながらのスタイルだ。家族の薄い記憶をそれぞれ引きずり出すと、2リットルの薬罐に50gほどの麦茶を投入して、15分煮立てて静置し、薬罐の口にゆるめのガーゼを糸で固定して漉して飲んだという。

 漉す作業。それは、このたびの500gの麦茶の袋にも出ていて、熱砂焙煎の方式なので、不純物が麦茶に混入しないよう、必ず漉して飲んでくださいと書いてあった。……目の細かい茶漉しをボトルに移す際に通すことでよしとすることにした。

 初回は、吹きこぼれたほうが多い出来で600mlしか採れなかったが、次回は、900mlぐらい残って、歩留まり9割となった。この金曜日の夜には、Amazonで頼んでおいた業務用の紙パックの温冷両用タイプが届いたので、また紙パックが主流に戻ることになるけれど、心に余裕があるときは煮出しの麦茶も飲んでいきたい。

 甘みが強くておいしいから。

 

 

 これで500円台。