朝のうちはまだ涼しく、5時前に起きて薬罐に水を張り火に掛けたあと、顔を洗えば、皮膚表面からすうっと水気が抜けていき、たしかに梅雨明け後、湿度が若干下がったような気もする。とはいえ湿度は、早朝は75パーセントくらいなので、まあ、それは殆ど気のせいなんだけども。
木曜に、役行者山の曳き初め前の作業の様子を見学して、黒主山の手前で左折する直前、きらきらとした新しい鷹山が右手に見えたような気がする。金曜はテレビのニュースで、その鷹山で消火訓練が行われたと知った。強い日差しのもと、保存会の皆さんがある人などは和服で、漏電が原因の出火という想定のもとでの訓練に勤しまれていた。鷹山は江戸期に3回焼けています、という説明だった。
いつもHillsなどのあらかじめ挽いて売られているコーヒー粉で朝のコーヒーを飲んでいるので、たまにスターバックスのコモドドラゴンブレンドに変えると明らかに異なる刺激に舌と胃が軽く驚く。ここ半年、紅茶と中国茶を多めに飲んできたけど、やはり日に1杯はコーヒーがほしい。胃とか心臓とかほどほどにメンテナンスして、コーヒーが飲めなくなる事態は避けよう。ステロイド服用量が多くて頻脈が起きやすくなっていたときは、ほんの100mlの薄いコーヒーを飲むときですら、ひやひやしていた。
以前は、熱湯で麦茶をいれていたけれど、急冷して冷蔵庫保存しなければ夏場は雑菌の繁殖を抑えきれないと知って、このごろは水道水で水出し、即刻冷蔵庫で保存して数時間以内に飲むように変えた。水道水については、MUJIの300mlの水ボトルを持ち歩くようになって、なるほど安全な飲み物だと見直すようになった。その水ボトルにせよ麦茶の1リットルボトルにせよ、洗剤とお湯で念入りに洗って乾かす。飲料が原因で家族がお腹を壊すことが防げるならばと思えばこそ、毎回の手間も慣れればだいたい平気になる。
それにしても、麦茶のパックは、どうしてあんなに安いのだろう。お茶ではないからだろうか。