ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

暑いことは暑いけれども今夜はロールキャベツ

 食品宅配で、いい感じの高原キャベツが届いた。そこで、白ごはんドットコムさんの、最初にキャベツを丸ごとレンジアップするレシピで合挽肉のタネを巻いてみることにした。

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 カレーライスほどではないけれど、夏であっても牛の煮込みやボルシチもほどほどには作る。ただし、室温が高い間は、ウェルシュ菌というのが厄介で、鍋に残ったカレーは鍋ごと冷やして冷蔵庫に保存し、翌朝、よくよく火を通してからでなくては口にしてはいけないらしい。だからそれが面倒で、カレーソースも他の煮込みも、食べきれる量+αぐらいしか作らない。しかし、5人前を煮るより、10人前を煮込むほうがおいしいのは道理で、こんなミクロの台所世界にすら規模の経済は成立する。たくさんを煮たほうがなぜかおいしいのだ。

 ところでいま現在のロールキャベツの進捗状況は、いまだ道半ばで、キャベツは丸ごとレンジアップして約1時間経過してどうやら冷めたところで、これから、芯を抜いて一枚ずつにして、たっぷりめのお湯で3分ほど茹でます。他方、タネのほうは合挽肉以外の材料をすべてボウルに入れて涼しい食堂に置いており、キャベツの葉の始末がついてから、合挽肉を加えたタネの材料を練ります。それを等分して、笊に上げて冷めてきたキャベツの葉に包み、圧力鍋の底に隙間なく並べて出汁で煮るつもりです。

 ああ、考えただけで暑い。

 煮込みや鍋を仕立てるという、秋冬や春先までならなんとなく心華やぐ作業が盛夏から残暑のころに掛けてはとても敷居の高いものに思えるのは。

 

 メモを取ろうとすると閉じようとするソフトカバーの本をいちいち解体していられないので、2000円ほど払って寄り添う文鎮を購入することに。