ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

釜飯のまたの日

 「釜寅」という、炊きたての釜飯をポットに入った出汁などと一緒に宅配する業者さんがある。年に1、2回ほど、注文することがあるのは、経営を同じくする「銀のさら」と仕様を同じくするメニューの写真がすばらしくおいしそうに見えるからだ。メニューは季節ごとに切り替わるから、「銀のさら」でなにか頼んだ翌週か、遅くとも翌々週までには、「釜寅」にも何かをオーダーすることになる。減る小遣い。

 さて、今回などはふたりともランチの牛ごぼう釜飯だったので、代金と同じ2160円をかければ、それなりによい牛肉をたくさん買って牛蒡と煮て、6人前くらいの釜飯風の炊き込み飯が炊けたものとも思う。確かにそうは思うのに、なにかとぼけた週末の午前、ウェブで注文するだけで釜飯が届けられる誘惑には逆らえなかった。そして、届いた釜飯はおいしかった。

 問題は、その後である。面倒にならないうちに、小さいしゃもじ、釜、漬物容器、薬味容器をそれぞれ2つずつ(自前の茶碗によそうので、ラップに包まれたお店のお椀は使わない。)と、出汁のポットを洗って拭う。角盆、釜飯の枠、木蓋もきれいに拭いたり洗ったりして、これも乾かす。それを紙袋に入れて保管しておく。オートロックの外、つまり、階下の集合玄関に翌朝10時以降、釜寅の人が回収に来るので、そのころ、下へ持っていかねばならない。出すのが早すぎると、第三者にいたずらされるかもしれないし、遅くなると、回収の人の手を煩わせることになるかもしれない。とにかく、ほどよく、朝の10時に近いころ、2人前分とはいえばかにならない重量の食器をおろさねばならない。5人前分だったら、台車つかうかも。

 最近、イオンのAugust74のステーキ用を買ったけど、肩肉とリブロース取り混ぜて、320gで1200円くらいで、やはり名前で出所を示した塊の牛肉は、わりと高い。そういうのをじゅうじゅう焼いて、少しずつ食べるのもおいしいと思う。天平の大宮人は、こういう獣のお肉を食べたのかしら。

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手をきれいに洗って、鮨をつまんで醤油へ。