ゆうべ風呂に入ってから眠りたかったけれど、夕方は荷物を待っていて、食後はいつもの通りとても眠くて、気がついたら22時を回っていた。うちは集合住宅で、とくに規則などはないものの、浴室で水音を立てても構わないのはぎりぎり23時ぐらいまでで、ふだんはなるべく21時までに湯から上がりたいとは思う。というのは、うちの浴室の壁の向こうは、お隣のご年配の寝室なので。ここは、たとえば、生活の都合でしかたがないとはいえ、近くはないが十分には遠くない部屋で、休日の朝5時半ごろから洗濯機のドラムが回る音で目を覚まして、頭をぶんぶん振って不快さを振り払う真似をすることもあるぐらいの昭和の防音性なのだ。高層階で道路の音は届かないから、深夜と早朝は水音が大きく響く。だから、きのうは22時を回って足元もふらふらしたので、顔を洗って歯を磨いて風呂に入らず寝た。
朝、LUSHから届いた新しい石鹸を下ろして風呂に入った。掲題の通りの名を持つ季節物だ。
うちに届いた部分はもうすこし黄色っぽくてしかも白いフロストが浮いていた。「このソープはごみ箱に捨てないでね」というキャプションについては、ほとんど石鹸の成分そのものとは関係ないストーリーの中に出てくる。そう、「製品だけでなくそれに付随する物語を売る」という、化粧品マーケティングの王道をいく手法である。しらんけど。ともかく、レモンマートルオイルとグレープフルーツオイルの香りですうっと爽快な気分になった。といってもはじめはなにやらレモングラスの匂いがするなあと感じていたのだけど。120gで730円。
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