ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

今日も寒さが身に沁みた

 寒さに弱くなったもなったものだが、今季の弱さは自分史上最弱で、きのう宅配の人と玄関口でほんの3分か4分、用事をしている間も夕方の北風が冷たくて、それほど厚くもない制服を着て、荷物を渡して受け取って日に2万歩は歩くであろう宅配の人に申し訳ない気持ちになった。

 夜、千葉のかなり遠くの駅でさて家に帰ろうという段になって、20分に1本の特急電車がちょうど出てしまったとき、あと2本ぐらいは見送るつもりで、駅近くの居酒屋に入って冷や酒と漬物など注文していたころもある。あれは、もう何十年か前のことで、午後に出勤して、夜遅く帰宅する暮らしの中で、寒かろうが暑かろうが差配の人が決めた仕事を過不足なくつとめるだけで、一年二年が過ぎていった時期だった。

 あまり気温や湿度に敏感ではなかったことはたしかである。

 きょうは、夜もちゃんと寝たのに、朝寝をして、昼寝もして、その合間にアイロンを掛けたり、皿を洗ったり、洗濯物を畳んだりしていた。耐えがたいほど寒いのは相変わらずだったが、カップラーメンやスパゲッティなど、温かい食事をとると内側から体温が補充される心地がした。

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