ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

少しだけ頑張ってみたらこれだ

 連休中にお客さんがあるので、掃除と食料品の買物に半日ほど費やした。炬燵という、恐ろしい家具のような家電のような妖怪については、ツイッターで縷々述べた通り。

 

 炬燵の下の合繊キルトを撤去して、上の布団を天板の上に跳ね上げ、隠れていた床を掃除した。正体のよく分からない細かな塵がたくさん出てきて参った。このテーブル兼用の炬燵で少なくとも540回は食事をしているので、日々の掃除では至らぬ隈もそりゃあるだろうけど、それにしてもこの塵の正体はなんなのだろう。

 訝しく思いながら掃除を済ませ、夕飯の片付けまでこぎ着けた。このごろ食欲があさっての方向に旅に出ているから、朝と昼は殆ど食べていなかったけれども、夜は好物の鰹の刺身だったから、塩レモンで調味して、ごはんもやや多めに頑張って食べた。

 それがいけなかったのだろう。

 胃と十二指腸のあたりから苦しみがやってきて、半ば気絶するようにして宵の口には寝てしまった。よく効く胃腸薬というものをわたしは知らないので、H2ブロッカーの効かない局面ではてんで弱いのである。

 どうやら頑張ったから駄目だったというより、ときならぬ食べ過ぎで壊れてしまったようである。