発熱して午後も寝ていたら、その間にまとまった雨があったようで、途切れ途切れに「しゅううだ」「しゅうう！」と聞こえてきたが、寝ていた。おそらく「秋雨」ではなくて、「驟雨」といっていたのだろう。
夜、残った250g弱の強力粉をドライイーストの箱のレシピで捏ねようとして、やや生地が緩くなったので、やむなく薄力粉を粉全体の10パーセント近く足すことになった。発酵時間を長めに取ったので、30℃を割った室温下でもよく膨らんでくれた。
捏ねる作業は、ホームベーカリーに任せてもいいようなものだけれど、手のなかで少しずつ酵母が目を覚まして糖類糖質を喰いはじめる感触が、なかなか楽しいので当分の間は、手動で。ホームベーカリーは、捏ねたあと、定温で発酵させてくれるので、秋半ばから春先までは、なかなか重宝する。
