ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

白菜に横の切れ目を入れておくべきだった

 材料の提示も含めた調理の手順をここでレシピと呼ぶならば、レシピに関する著作権一般については、どの程度まで法の保護が及ぶべきなのだろうか。

 さて、きのう、ネットで見掛けた著名な料理研究家のレシピに倣ってオーブンを使った調理をした。この料理研究家も、そのレシピにも何ら落ち度はない。ただ、あまりにも忠実にレシピ通りに仕上げたがために、さて大皿から小皿に分けていただきましょうという段になって、白菜がうまく切り分けられず難渋するという小さな困難が生じた。オーブンにセットする以前、フライパンで白菜を煮込んだ段階で、加熱前に縦8分の1に切られていた白菜をさらに横に3等分か4等分しておけば調理終了後、熱々のうちにきれいに分けて食べられたかも、とは後知恵でした。和食の家のテーブルには、切れ味のよい金物のカトラリーはふだんは載っていないもので。

 なお、やや多めに残ったホワイトソースは、その後、オリーブオイルで炒めてスイートコーンを足したごはんを混ぜて230℃で18分焼き、ドリアに化けておいしくいただきました。

 もう一回書いておくけど、レシピの作者さんにもレシピそのものにも欠けたところはなくて、ただわたしの準備不足が原因。

ガストのキウイと海老のサラダ