ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

休日午前にタクシーさんを確保できない不自由

 また近所のショッピングモールに出掛けてきた。先に決済を済ませて店舗渡しに指定していたユニクロでの買い物が、4月1日までに受け取らないと自動キャンセルになるというので、てくてく歩いていった。自転車には、あいにくまだ乗れそうにない。

 衣類(期間限定価格のワンピース)を無事に受け取って、家族の好きな揚げた鶏肉を買い、MUJIでコットンを補充した。やはり、「はがして使えるコットン」がもっともよい。たとえ大判でなくとも、コットンにたっぷり化粧水を染みこませて、表裏をひっくり返して、または剥がして何面かを使って顔の皮膚表面を拭くうちに、少しだけ表皮が落ち着いてくる。難しいことはわからないけれども、毛穴というのは吸収よりも排出が主な役割らしいので、内側から出てくる汚れ、外側に付いてしまった汚れの両方を除去するしか打つ手はないと信じている。

 話が異次元に逸れました。

 ともかくそうした買い物を済ませてから、食料品エリアに移り、大根と食パンを買ったところで、諸々の計劃が頓挫をきたしてしまった。大根は、なにしろ水の塊なので、1本買えば1キロくらいの重さはある。そして、ヤマザキ春のパン祭り対応のロイヤルブレッド2袋を足せば、もとからもっていたワンピース、コットン、キャラメルポップコーンとともに、重さと嵩において十分な大荷物の完成だった。しかも、仏花までも。やむなく鶏卵とじゃがいもは諦めた。家に少々の在庫があったので。そして、ショッピングモールの西側に出て、アプリでタクシーを呼んだけれど、呼んだけれどもその時間帯は定員が一杯で配車できないので時間帯を変更してください、とばかり表示され続ける。通りかかるタクシーさんも皆、迎車表示で、それらの荷物をもって来たのと同じ距離を歩けないわけではないけれどすごく無理をしたいわけでもないわたしは、大袈裟にいえばやや暗澹たる心地になった。こりゃどうしても自転車とも和解せざるを得ないけれども、自転車に乗れないときはどうしたらいいのだろう。周到に計画を組んで、せめて帰りの分だけでもタクシーさんを確保して予約の時間にすべての用事を済ませて約束の場所に立っていなければならないのか。

 路線バスからもコミューターバスからも見捨てられたエリアであるものの、繁華な自動車道路沿いにある自宅へは、そのショッピングモールからタクシーさんで5分で帰れる。前にも書いたように、歩こうと思えば歩けないこともない距離なので、途中まで荷物取りにきてくれるという家族と落ち合うまで、さらにけっこうな距離を大根らとともに歩いた。家まで大根ともども連れ帰ってくれるなら、もうツゥクツゥクでも構わないと思ったことです。きのうのような陽光たっぷりの日なら、きっと気持ちいいだろうし。

 

サブノートは、テキストよりやや大判だった