ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

かなり賑わうショッピングモールに行って帰って

 自宅最寄りのショッピングモールは、旧財閥系商社が肝煎りというか、たぶん大家さんなのだろう。大きな吹き抜けの空いた、近県に本部がある大規模小売店舗や、各種ナショナルチェーンの店舗が軒を連ねている。ある検定試験の対策問題集を求めるにあたって、中身を見てみないことには選べないので、こともあろうに夏休み終盤近くの土曜の午前、出掛けてきた。

 もちろんそこには他にも用事があり、たとえばユニクロさんで店舗取り置きをお願いしていたUTのミッフィーTを受け取るとか、なんと名乗っていても平和堂の屋号が連呼されるスーパーマーケットで葱を買うとかそういう目的もあった。

 あいかわらず朝から高温ではあり、路面を滑る自転車のタイヤが気の毒になるほどである。この日の最高気温は、37.7℃。

 この本館、1時間あたりの空調に要する電気代、幾らくらいになるのかしらとわたしは同行した家族に聞く。ショッピングモールを運営管理するどこの電力会社といかなる契約を結んでいるのかはわからない。ただハコの大きさと空気の循環の流れから、宛て推量でしゃべりちらしているだけに過ぎない。だから家族のほうでも、一日を平均して、1時間あたりこれくらいじゃない?などと気軽に答える。

 それは、かつて盛夏のころ、うちが東京電力さんに払っていた額にほぼ相当した。空調費用だけでも日本円で8桁に届くようなテナント貸し商売を続けていくのは骨の折れることだと思う。おかげで夏の暑さも冬の寒さも雨の不自由もすべて免れつつ消費にいそしむことができるというもので。と、いうほどの大きな買物も滅多にしないけど。

 

浪花寿司と大阪寿司(古市庵さん)

 福岡発祥のメーカーの寿司を上野松坂屋の地下で買ったり、ジェイアール京都伊勢丹で求めたり。はたして酢の加減等は、ローカライズされているのだろうか。どこのもおいしい。