ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

家中が同じ菌かウイルスに負けてしまった

 喉に痛みが出て咳が出るのは共通。そのほかの、食欲の存否、発熱の有無、筋肉の痛みなどにはばらつきがあり、咳をしていないければ果たして同じ原因によるものなのか疑わしい。わたしの食欲は、まったくどこかへ行ったきりになって、そろそろ後期高齢者の朝食のために台所に立つのも厳しくなってきたので、折りたたみの椅子を台所に持ち込んで、2分働いては3分腰掛けて、という具合に休み休み作業するしかなくなった。病中だけでも、朝食の開始時刻を遅くしたり、台所と隣接する食堂まで出てきたり、そういう小さな譲歩があれば嬉しいなあと思ったけれども、そういうふうにもいかないようだ。

 寝つくことは殆どなく快方に向かったかにみえた後期高齢者ではあったが、多少の空咳が残った。幾つか気になる既往を抱えているので、夜半に家のどこからか空咳が聞こえると自分の身体以上に不安を覚えるものの、かといって特に精のつくものを用意する体力とてない。あなうたてやな

 

 

 毎日の写経のノート。