ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

ほどいて編み直した

 いったん形にした編み地を崩すために毛糸をほどく作業は、あたかも時間を遡行するようなものだ。このへんを編むために費やした数時間は何日前の午前だった、もっと前のこのあたりは、何週間前の週末だった、などと思い出しながらばらばらにした毛糸をまた玉にしていく。

 そのようにすらすらとできるときばかりではない。数日前に作った片耳色違いネコ耳ニット帽は、ほどくのにかなり苦労した。毛糸の表面の小さな繊維が絡まり合って糸と糸との間に強い結び付きが生じてしまった箇所が幾つかあった。それをほどいてほどいてまた編んで編んで、ふつうのネコ耳ニット帽にした。

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やっぱり輪針は、らく。