北陸新幹線が開業する際、金沢の人は、東京方面からの観光客が金沢駅から近江町市場に移動するときに、きっとバスを利用すると思っていろいろ整備したようだ。しかし、通勤通学の電車の乗り換えなどで数百メートルの距離を歩くのに日夜慣れている東京人は、バスを待つ時間ももどかしく、勇んで近江町市場方面へ歩き出していったという。……金沢の市内を廻るバス、すごく親切で便利で、わたしのような足弱にはありがたいのですが。
さて、自家用車にも乗らないし、碌に歩きもしない、ほとんど地球上の座標の移動を行わないわたしは、それでもこのごろ一日に何千歩かは歩くようになった。きょうは、ペンギンを眺めて、カフェラテでものもうかなと思って出かけたが、ペンギンは休園中だし、足が弱くて途中でバスに乗って戻るなどして、午後は、腰が痛い痛いと嘆きながら洗濯物を干していたことであるよ。