ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

きょうは、チルできたらの日

 きのうの通院は、体調最悪のなかを渾身の力を振り絞って行って帰ったというわけではなかったけれど、このところ、午前中を中心に38℃手前の発熱に悩まされているために、身体の借り物感がつよく、ふわーっと駅までいって、電車乗ってバス乗って、風に吹き付けられる芥のように、頼りない移動を続けていた。

 当然、ただ検査されただけなのに疲労感は強く、帰宅していつものお土産パンの一部を食べて、素麺を少し啜ったあとは、気絶したように眠った。一旦起きて、そのままではあんまりだから寝る身支度もして、再びねぐらに戻ったあとは、衛星放送の見逃し配信などみていた。

 海外のドラマは、たいがい、日本語吹替版で観るけれど、たまに英語音声の日本語字幕で観ることもあり、それに例の北欧の弁護士事務所ものの連続ドラマなどは、現地語音声の日本語字幕のみの配信だったりする。いま、「FBI INTERNATIONAL」の第2シーズンが放送中で、これはだいたい国際的な犯罪のなかでアメリカ連邦法に違反するものをFBIのヨーロッパ支局がユーロポールやEU域内の各国警察と連携して解決するという筋で、好みが分かれるかもしれない。メインのキャストが5人きりでブダペストのオフィスを回しているのがまず驚きだが、犯罪そのものもマネーロンダリングやサイバー犯罪など、いったいどこで誰が企図して実行しているのか怪しいものが以前に比べて増えた。

 また午後からの暑さが戻ってきたような感じがする。