ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

『信長協奏曲』

 アマゾンプライムで観た。小栗旬が、織田信長の影武者の三郎、そして、奥さんの帰蝶さんは、柴咲コウだ。しかも、市が水原希子で、両方、わたしの好きな女優さんなので嬉しかった。

 

映画『信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO』

映画『信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTO』

  • 発売日: 2016/07/20
  • メディア: Prime Video
 

  身体に脂肪を付けない、肌の手入れを怠らないということによって、男性も、30代40代に至ってもなお、20歳代の役を演じることが可能なのだと昨今の映像の世界は示しているようだ。お酒と煙草と不健康な食生活で身体を痛め付けるのではなく、暮らしに運動を組み込んで計画的に心身のメンテナンスを行えば、その素質に恵まれた者には、老化の進行は緩やかになり、俳優に限らず、職業生活の上でも相手によい印象を与えることができる、かもしれない。

 この映画のことを少し書いておくと、三郎は、現代から戦国時代へタイムスリップした平和をつよく希求する高校生なので、石山本願寺を攻める際にも、しばしば語られるようなをんなこどももろともの無差別殺戮など行わない。もとの信長である光秀を指嗾する秀吉がストイックで端正だったり、柴田と丹羽がけんかをはじめたりするけれども、池田恒興を演じていた向井理からも目が離せない。家康を演じる濱田岳の後ろに並んでいたおねえちゃんたちは軽く20人くらいいたんじゃなかろうか。つらいときに観ると元気が出るかも。

 このごろやっと、いわゆる娯楽番組というのは、憤懣やるかたなしとかそういうときにこそあるのだと実感するようになった。それでも、わたしは、元気すぎるのは、よう観んけど。