ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

九月も後半に入って

 ほんのり涼しさを感じなくもないようになった。朝のうちに、チューブ式の、5分間でなんとかなるタイプの染色クリームを髪に塗って、シャンプーをした。もっとも、その染色クリームでは、なんとかはなるけれども、完璧には染まらない。美容院で得られる結果が10としたら、3か4しか、一度には染まらない。そういうところが頭皮が強くもなく、白いところや薄茶のまだらがあったとしてもとても困るわけでもないわたしには合っているのだろう。髪が太くて多くて長いから、毎回まじめに染めていては、きっととても疲れてしまう。

 そのあと、洗濯をして干して、しばらくしたらとても空腹でとても眠くなった。さきに昼寝をしようかとしたら胃の腑がとにかく飯粒の多少も投げ入れてくれとしくしく訴えるので、ツナ缶と残りごはんでお昼にした。そのあとながらく眠っていた。

 眠る前に、板垣巴留さんの『BEASTARS』第20巻を読んでいたので、夢の中で、すごく古い演劇部の部室を、ほかのOBやOG、在校生らと押し合いへし合いしながら、棟梁さんや左官さんといった職人さん、配線の人などと相談していってなんとか予算内で修繕するというプロジェクトを完遂させていた。

 仕事がしたいよ。

 

  夜は、カレーうどんで、このごろ、よく煮込んだ油揚げがいつも入っている。