ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

外気温が零下になるころ

 このごろほんとうに久しぶりに毎晩湯舟に浸かるようになった。易感染性が高いからバスタブはお勧めできないと言われた段階から少しましになったのと、諸々の構造上の関係で風呂の残り湯で洗濯物の予洗ができなくなったからだ。洗濯物をざっと洗うことができなくなったので、仕方なく毎晩老体に鞭打って湯舟に身を沈めている。

 ほかの家族は夕食前の18時前後に入浴するわけだけれども、わたしは、食事を済ませて台所をきれいにして、その上でときどき仮眠まで取ってそれから服を脱ぐ。そのころちょうど浴室に面したベランダの気温が零度を下回る。自転車に乗らなかった時間と同じくらい、湯舟に浸からずに過ごしてきたわたしは、誰も見ていないのをいいことに挙動不審なさまで身体が押しのけたお湯の重さだけ軽くなった身で楽に呼吸する。ボディショップのベイクドアラスカという名の石鹸を泡立てて背中から洗う。自分はぬるい風呂が好きだと思い込んでいたが、42℃くらいのお湯もこの季節、なかなかいいものだ。

 お風呂を出てしばらくの間は、足のうらまでほかほかしてなかなか靴下を履こうという気にもならない。薄着のまま、顔を化粧水で拭いて数日間のお金の計算などする。それが終わってようやく寒さをおぼえるころ、静まりかえったコンクリートの箱の中に据えられたベッドに潜り込む。ここのところ、寒さが厳しくなった。

次の5年もどうにか毎日、書き込んでいけるものだろうか。