ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

ジェネリック可で薬が紛らわしいと感じたはなし

 わたしの持病の関係で出されている薬は、けっこうな種類、ある。

 その中には、後発薬がない、つまり、ジェネリック薬がないものもあれば、あるものもある。処方箋を出す医師によっては、だいたい全体的にジェネリック可と書くので、わたしが処方箋薬局で、できればジェネリック不可で、といっても、なんと通らないことがある。まあ、総額にしたら、ジェネリック不可と可では、けっこう違うからとこのところあきらめ顔である。かなりの種類の相当の薬を毎朝毎夕飲み下す身としては、なんだかもう世の中と争う接点がひとつでも減ればそれだけで心と体が楽になるので。

 ところで、きのうの夜、ハコに追加するために、いつもの「心臓の働きを助ける薬」を薬局の薬袋に探したけれど、いっこうに現れない。よわった。やっとあきらめて、まず、「あなたのお薬リスト」をみると、ジェネリックのべつの名称の薬が出ていた。探していた薬に対応するものは、以前のものとはパッケージや薬の形状が似ても似つかないものだったので、当該薬とはまさか思わずにいた。この種のくすりをのむと、頻脈が起こりにくくなるから、地味に助かっている。

 ともかく、ジェネリックでもなんでも、手持ちがちゃんとあってよかった。