お好みするときのサイドメニュー
はてなブログの某氏がツイッターで呟いていた、「お好み焼きのお供」に関する件について。以下、大阪のお好み焼も、広島のほうのも、松山近くの三津浜焼のも、だいたい同じようにざっくり捉えて書くから、乱暴かもしれない。
キャベツという植物性の食物繊維、玉子や豚バラ肉等の動物性のタンパク質、脂肪、そして小麦粉という炭水化物を含んだお好み焼は、いわばひとつの完全調理品といっても差し支えないだろう。ただし、当然のことながら、カロリーが高いために、毎日こればかり食べていては早晩体調管理に破綻をきたす。栄養摂取のためには好ましいが、食べ盛りの中高生でもないかぎり、それほどの頻度で食べるのはお勧めできない。
ともかく完全食品ならぬ完全調理品なのだから、主食としてのお好み焼には、少なくとも栄養学的な面からぜひこれをという副菜は即座には思いつかず、レモン味の炭酸水でも口直しに用意しておけば十分じゃないかとも思う。
さはさりながら、サラダプレートとかお浸しの小鉢とか、キャベツでは摂りきれない濃い緑や豆類の栄養を補うための副菜を並べるのももちろんとてもよい。なにより目が寂しくない。お好み焼は、お店の店先であの小さなボウルに盛られた生の具材がいちばん華やかで生肉なのになぜか食欲を強く刺激する。それが撹拌されて鉄板に伸ばされたら、あとはひたすら茶色の世界だ。おいしくはあるが、紅生姜の赤さえも生地の下に深く沈む。
食卓にホットプレートを出しての饗応であれば、これは旨いというキムチや、あとで少しだけ塩胡椒で食べるいい牛肉などあると、わたしは嬉しいです。
松山市の大街道にある三津浜焼のお店、ぜひいってみてください。店名思い出しておきます。
追記:たぶんここでした。労研饅頭さんの2階。
お好み鉄板すみれ 大街道店(お好み焼き・もんじゃ)の雰囲気 | ホットペッパーグルメ
現場からは、今朝は以上です。