今回も小さな白菜を丸ごと使った。前回と同じく730gぐらいだった。これの下漬けの塩を少しだけ減らして、その代わりに重しを載せて付け込む時間を6時間ほど長くした。全部で24時間程度。今回は、少し慣れてきたので、桃屋さんのいかの塩辛をフードプロセッサに掛けるときも、怖くないコワクナイ。いかの塩辛が苦手なのは、形状よりもむしろ匂いの独特さが理由だったけど、簡単なキムチを作ってみるといかの塩辛とかあるいはアミとか、そういう海の動物性蛋白質が風味付けのためにはぜひあったほうがいいと思うようになる、きっと。
初回に漬けたキムチがまだ半分残っており、今回のも総量で初回と同じ程度できあがったので、理論上は、あと少なくとも一週間はキムチ漬けをしなくても食事のたびごとに好きなだけキムチを食べられるはずだ。糠漬けは、思い通りの味からほど遠いものしか作れなかったので、あえて途中でやめてしまったけれど、簡単なほうのキムチならなんとか自分好みのように仕上げられるようである。
並行して小豆も煮て餡を造り、ぜんざいに網で焼いた餅をのせて食べていたり。大きい餅が無理なときでもかき餅1枚ならおいしく食べられることも。