ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

にわかに代謝の枠組みが変更されたのか

 先週末は、木曜の段階で、「もしかしたら月曜から入院生活」と通告されていたから、自分の入院の用意はほどほどにして、自宅に残される家族、とくに後期高齢者が、脱水をはじめとする熱中症、栄養失調等に見舞われないよう、食事や飲料の手配をした。わたしの入院が、旬日を超える可能性が高いとしたら、もはや該後期高齢者にとっては自宅での生活を継続するよりも、どこかの高齢者施設でショートステイサービスを利用したほうがいいかもしれないと思った。そういうわけで、包括サポートの担当さんとも連絡をとってみたが、金曜に探して、次週から入れるようなショートステイは、殆どないだろう。捗々しい返事は得られなかった。そう、ホテルとは違うのである。

 いずれにせよ、わたしの入院予定自体が「もしかしたら」というふわふわしたものだったので、ラベルレスボトリング済み麦茶を箱で取り寄せる以上のきちんとした対策はほとんど立てずに、再検査の日を迎えた。

 いつも健康な腎臓の何割かしか働いていないものが、このところその半分程度に機能低下し、その勾配が急すぎるという。はりきりすぎる自己免疫を抑えるための薬剤の成分が、ついでに腎臓も弱らせているという話で、わたしの身体の中で繰り広げられている三次元綱引は、1日24時間ひっきりなしなので、なるほど木曜に生食点滴で横になっていたら、輸液は250mlだったのに、けっこう効いたような気分もしたし、気のせいのような感じもあった。

 月曜に入院がなくなったことが確定したあとは、少しだけ辛いものが食べたくなったり、パンとかホットケーキとか少し口にしたり。食べて飲んで身体の中のモノの流れをやや増やさないとこのまま弱ってしまうぞ、とバグの生じがちな脳がそれでも一生懸命に訴えている感じ。辛いものへの嗜好も若干戻ってきた。たとえば、農心の「辛ラーメン」を二口とか、あるいは、金龍のスープを三口とか、食べたいと思ったり。そして、取り寄せたフリーズドライのスープは、花椒入りで、期待通り、わたしを汗だくにしてくれました。

米なす