今朝は、これまでしばしば寄っていたブーランジェリーとは、違うパン屋さんへ行ってきた。職人さんが3人、接客の人が最低4人は働いていた前の店とは違って、年配のご夫婦ふたりで切り回しているお店である。はじめての訪問なので、まずは、角食を買ってみて、自分の好みに合うのか試してみたかったのに、帰りに抱えていたのは、甘いパン2個と、ぶどう入りのパンに調理パン1個である。正直、この質でこの値段では、たいへんではないかと思うような仕上がりのよさだった。これから、細々とではあるが、贔屓にしよう。
昼は、そのぶどう入りのパンに調理パンを切って、ハンバーグを焼き、ラタトゥイユを煮て、ゆうべの大根と蒟蒻の煮物を温め直した。ラタトゥイユとはいうけれど、中身は、人参、じゃがいも、椎茸、茄子で、オリーブ油は入るものの、白ワインの代わりに水。これを電気圧力鍋が、加圧3分の自動モードで仕上げてくれた。正直なところ、根菜にしっかり火が通る気がしなかったのだが、加熱と加圧、そのあとのほったらかしの時間で熱は通るようで、人参とじゃがいもも、ちゃんと柔らかくなっていた。
いや、3分の1でもかまわないくらい。