タスマニアビーフの250gで800円ぐらいのブロックをよくイオンのネットスーパーでは扱っている。それを使ってローストビーフを作るとき、だいたいフライパンだけで、まず、かたまり肉の各面を焼いて、あとはフライパンに蓋をして蒸し焼きにするという方法をとる。いわゆるストーブで遠くの強火でじっくり焼き上げたらさぞかしおいしかろうと思うけれど、肉のこちらの表面の数センチ奥は反対側の表面なので、加熱だけならフライパンだけで済んでしまうのだ。
最終回で触れられていたローストポークを、フライパン+電気オーブン120℃75分で豚肩肉675gを使って仕上げました。ほんとうにおいしい。
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2021年6月27日
沢村貞子さんがのこした「献立日記」を、フードスタイリストの飯島奈美さんが解読、2冊のレシピ本ができました。 https://t.co/wG31MrG9xB
ほぼ日のウェブ記事で、また飯島奈美さんの著書が紹介されていた。俳優の沢村貞子さんが長年にわたって作り続けてきたレシピを飯島さんが調理する、あのNHKの番組の書籍化だ。その中で、沢村貞子さんのノートをもとに作られたのはローストビーフだったが、ほぼ日のインタビューではこのごろのオーブンの使い勝手のよさに触れられていて、ごくシンプルなローストポークがその例として出ていた。ちょうどラーメンにのせる煮豚を作ろうと思って生活クラブ生協で豚肩肉を注文していたわたしは、さっそく参考にすることにした。
なんというか、すごくよくできた。塩は、フライパンで焼き目を付ける直前に擦り込んだのと、オーブンに移すときに振りかけたステーキ用のシーズニング込みの少量のものだけだ。調味料はそれで全てだった。午後に焼いて冷まして、ごく薄くスライスしたり、チャーシューっぽくやや厚切りにしたり。洋辛子も合うようだ。
落ちる脂や汁もごく少量だったので、もともとの肉の重さからみた歩留まりはよかったと思う。650gぐらいの仕上がりはあったのではなかろうか。
それが、月曜朝8時の時点で、もう、一切れも残っていない。
1冊目は、もうKindle化されているようなので、そちらを買おうかな。迷うなあ。
朝食 パン、ヨーグルト、コーヒー、チャーシュー1枚
昼食 抜きたい 冷えた食パン1枚、スパゲッティアラビアータとツナ
夕食 ごはん、茄子の肉豆腐、菠薐草のお浸し、トマト、納豆