ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

あれこれ考えながらほそぼそと洗濯の木曜日

雨続きである。しかし、人間は着替えるし、着替えれば洗い物が出る。 洗濯機を収納しておくスペースの、メタルの扉をほとんど閉めて、仮に「ステーション」と名付け、物干しやハンガーを掛ける。そこに吊した洗濯物を近くに置いたオイルヒーターの熱でゆっく…

iPhoneを紛失したあとのはなし

ヘアカットのあと、少し買い物をしたら、もう正午の昼食提供が間近に迫っていたため、「アプリ」でタクシーさんを呼んだ*1。ここで、わたしがしなかった大切なことをひとつ書いておくと、それは、「タクシーさんから降りるときには、領収書をもらいましょう…

髪を整えてもらいに出掛けた

家族のある者は、毎月の美容室代に日本円で5桁に届く額を支出する。洗ってカットして染めて乾かして整えてという過程で、100分か120分かの時間、比較的繁華な場所に出されている店の椅子の占有し、国家資格をもつスタッフの労働力技術力を独占するのだから、…

髪をやや長めにセルフカットした

わたしの髪は、周期長めの巻き毛で、油断すると髪の途中で絡まって梳きにくい部分がすぐに形成される。わたしは、この梳きにくい部分を「たぬき」と呼んで、ヘアブラシ、黄楊の梳き櫛、その他の櫛を駆使して、量を小さくすることに努めてきた。梳けばたしか…

牡蠣飯にしてみたのです

今月も、お魚ボックスと予約の剥き牡蠣250gが同じ日に届いた。いつもなら、月に2回の牡蠣は、フライにして食べるけれど、今回は、やや元気が足りない。バッター液を潜らせた生の牡蠣にパン粉を押しつけて、適温の油で数分間揚げるという作業が億劫に感じられ…

嗜眠とは言い切れないけれどもとにかくよく眠る

自分の夕餉は、18時20分ごろ終わる。また後で鍋釜含めて洗うという用事は残っているけれど、そこで一旦歯を磨いて顔を洗ってクリームを塗って、いつ横になってもいい態勢に入る。実際に寝てしまうこともあるけれども、21時までにはとりあえず起きて上記の用…

2月のお魚ボックスの中身

生協さんの宅配で月に1回届く、お魚ボックス。税込2061円に決められた氷詰めの中身は、スーパーマーケットで買えばきっと何割かは高いと思われる、各地の新鮮な魚介。今回は、連子鯛1尾、ヤリイカ4はい、真鰯5尾、そして真鯖1尾。 さっそく、下拵え(を依頼…

雷雨というけれど雨量は実質どのくらいだったのだろう

この木曜の21時前、予報通り、住居の北側のほうから雷鳴が徐々に近づいてくる気配があった。机に向かって作業をしながらしばらく耳を澄ませていると、ひとしきりもっぱら音のみで上空で暴れたあと、強く地面を叩くような感じで雨が追いかけてきた。気温は十…

後ろから押すタイプの荷車のわたしは驢馬

車椅子を押して近隣某所に同居の後期高齢者本人を届け、先方に身柄を預けた上、一旦帰宅して(車椅子もがらがらと移動。)、一定の時間の経過後、空の車椅子を押して本人を受け取りにいくだけの簡単なお仕事、のはずが。 自宅のすぐそばのエリアはまだよい。…

Wi-Fiの中継器を届けてもらった

この住戸は専有面積がものすごく大きいというわけではないけれど、おもに物理的障壁のために、わたしの机周りのWi-Fi環境がよろしくなかった。転居前は回線にPCをほぼ直付けして作業に取り組んでいたために、写真の多いサイトの表示が遅いのが常態という状況…

確定申告は済ませたけれど

昨年一年間で支払った、わたし宛ての医療費の領収書をいま一度整理してみた。医薬分業で、定期通院の病院代とそのあとの薬剤費が毎回セットになっているけれど、半日から一日がかりの通院のあとは多かれ少なかれ疲弊しているので、A4サイズの26穴ファイルに…

遅延と滞留が生じるのはわたしが食べよどむから

台所の作業台に、おとといの夜の白菜ミルフィーユ鍋の土鍋と、きのうの夜のロールキャベツの圧力鍋が鎮座しているのは、中身が4分の1ずつ残っているためで、それはちょうどわたしが食べられないからと鍋から皿によそいもしなかった分だ。それらをほそぼそと…

一太郎2024をインストールする

作業の関係で、わたしにはWordよりも一太郎のほうがやはり便利に感じられたので、新しい一太郎の発売時期に合わせて新たに物理メディア付きのを購入することにした。それが9日に届いたので、さっそくPCにインストールした。 わたしが購入しようと思った価格…

徒歩でほんの少しだけ遠出してみる

昨年の11月上旬であったことか、定期通院の翌日、調剤薬局アプリで飛ばしておいた処方箋の薬を受け取りに自転車で出掛けた。自転車を漕ぎ始めて数秒後、さいわい人気は皆無だったが自分のうちのある建物の入り口で落車して、けっこう重みのある電動アシスト…

小松菜と干し大根の白和えを用意した

水曜は、夕餉が牛すじと蓮根のカレーライスだとあらかじめ分かっていたので、カレーの強さを和らげるための副菜をおもに後期高齢者本人のために考えた。もっともスパイスカレーの固形ルウを使ったカレーでも、最近はぺろりと平らげてくれるので、もともと濃…

立春を過ぎてからがかえって寒く感じられる

関東では広く雪が降ったそうで、諸々お疲れ様でした。こちらは、靴下を履いたまま、少し洋式の半纏を着たまま、敷き布団と毛布の間に入って、その上に薄い掛け布団を置いて、犯人でもないのに震えて眠りました。 そろそろ、いつもの常体に戻すことにする。 …

正しく怒ることにも難しさ

誰に対する皮肉のつもりでもないけれど、半径10メートル以内の個人的事柄について(と、一応限定はしておこう。)、どんどん強気で押していってものを言うのが億劫になるときがある。 思えば、わたしは、マイナスポイントの多い人間だ。ちょっとした不正を目…

車椅子を押しながら投票所の内部を巡る

同居の年寄りは、腰や膝は年齢よりも若いのだけど、くるぶしに問題を抱えているので、歩き悩む傾向がある。そのため、日曜の投票には、非力ではあるけれども、わたくしめが年寄りの座乗する車椅子の背を押して出掛けてきた。 よく晴れた冬の日の午後である。…

恵方巻きというか、巻き寿司

通院の帰りにターミナル駅の近鉄系スーパーマーケットであるHarves京都店で大阪寿司を買う。本体価格398円。大阪箱寿司という仲間もあるので、それもカゴに入れる。この2パックに徳用品っぽい肉団子8個とかを追加して、その日の夕食の柱ができる。病院に行く…

早めに風呂に入る週末

毎朝、食事の片付けが終わった段階で、バスタブの洗浄を始める。わたしは、いろいろ感染しやすいので、よほどのことがないと浴槽には沈まない。ほかの家族が入るバスタブを毎朝洗っては、夕方に湯を張る。それは、まあ、よい。ただし、この年初ごろからわた…

Cookiesというフレイバードな紅茶で

しばらく前のルピシアの福袋に入っていた「Cookies」という名の茶葉。1日は、朝の気温よりも夕方以降の気温のほうが低い日であると聞いていたので、夕食後にミルクティーを作って家族に飲ませようと思った。そして、ふだんはもっぱらブラックティーばかり飲…

他科受診の朝

気温は比較的高いものの、雨雲のいまだ去らない朝、通勤通学の人たちと同じ時間帯に電車で出掛けた。行く先は、いつもの通院先。でも、きょうは内科には掛からない。院内紹介票を出していただいて、他科の初診を受けた。 その他科とは、ほかならぬ眼科のこと…

お茶飲みの人生

たまにトワイニングやクリッパーのハーブティーのティーバッグを買うくらいで、ふだんはカフェインの入った緑茶、紅茶、それに台湾茶をけっこう多めに飲んでいる。同じくらいの量、作るのは、無印良品の麦茶で、1リットルの容器に1パックを水道水で出して、…

万年筆がだんだんと元通りになっていった

パイロットのkakunoという、だいたい市価1000円ほどの万年筆、これのペン先の太いの細いの合わせて5本か6本くらいはもっている。紙の日記や手紙などで、ほぼ毎日、万年筆を使うので、インクのカートリッジが空になったタイミングでペン先を水に漬けて洗って…

字が読みにくいとなるとたちまち退屈の窮みだ

このごろとみに目の力が落ちており、リーディンググラスという名の簡易老眼鏡を掛けての書き物も、ほぼ日手帳オリジナルなら2日分、手紙ならなんとか一通、それぞれやっとのことで書くという感じだ。PCを用いての入力なら、2000文字は続けて打てるのに、自分…

さいとうちほさんの『輝夜伝』完結

小学館「月刊flowers」で連載されていた、さいとうちほ『輝夜伝』が、今月発売の2024年3月号で完結した。平安時代、宮中の侍の詰め所で発生した惨劇を生き延びた少女が、自身の素性を知り、人生の選択を行う物語だ。法体で「治天の君」と呼ばれる人物は、い…

やや寒さは緩んだらしく

外出したおとといからきのうに掛けて、身体の結構な部分が機能停止していて、それなりに調理などはこなしてはいても、もう起きてなどいられないぞというマイナス方向の加速度は大きかった。早い話、自分の食事など摂っている体力がなかった。 土曜は、もち麦…

診察待ちの間の昼食について

25日木曜日、まとまった雪が積もるかもといわれていたけれど、地下鉄の出口で晴れた空に雪が舞っていたくらいで、足元にも雪は見られなかった。コンビニエンスストアで、5個の小さめ唐揚げが鶏の絵のついた縁の赤い袋に入ったのと、「ばくだんおにぎり」など…

各地で大雪と報じられる日、スニーカーを履く

かねてから当地でも雪が積もるといわれており。しかもなかなかに寒かったので、あしたの通院いやでござると独りごちながらも、検査されて診断されて薬を処方されないことにはたちゆかぬ病の身、早朝に起き出して、まず家の者の食事の仕度、自分の身繕いを済…

昼下がりから日は射すのに雪が舞う

午後早くに来客の予定があったので、昼餉の時刻を30分繰り上げた。来客とて、応接間もないので食堂で対面するわけで、その前の時間の食事に匂いのきついものは避けたいと思いつつ、あまりに寒いので、礼儀よりは寒さ対策を優先して豚汁を炊くことにした。大…