ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

媼にぎぶらいどを求められたりける学生あり

このごろ、アノニマスダイアリーで、こういうのがあった。夜間、学生さんが普通乗用自動車での帰路、乗るつもりだったバスが行ってしまって難渋しているという、歩行補助の手押し車を伴った80代とおぼしき老婦人に頼まれて、彼女を最寄り駅まで同乗させたと…

きのうツイッターへ

ここ半月ほど、ツイッターではローストポークのレシピのことぐらいしか喋っていなかった。事情があって、フルスロットルでの動作を厳に禁じられている身なので、ふだんのわたしは、ゆっくり少しずつしか動かない。それが原則である。しかし、ときどきリミッ…

かたまり肉でつくる

タスマニアビーフの250gで800円ぐらいのブロックをよくイオンのネットスーパーでは扱っている。それを使ってローストビーフを作るとき、だいたいフライパンだけで、まず、かたまり肉の各面を焼いて、あとはフライパンに蓋をして蒸し焼きにするという方法をと…

どっぷりと青い液に浸かる脳

うたたねや本格的就眠の寝入りばなに、沈み欠けた意識が急浮上して、すごく厭な気分になるときがある。そういうとき、わたしは、自分の大脳が間違って大きな青い水を湛えた水槽に飛び込んでしまったところを想像して、そっと両手で大脳を持ち上げ、軽く水気…

だんだん気温が上がってきた

今日など、一時的に28℃ぐらいにはなったようだけど、冷たい麺に冷やした飲みもので、胃腸が弱る前兆が既に出てきているので、できるだけ温かいものに置換するように心懸けている。コーヒーなどは、身体を冷やす熱帯性の飲料ではあるが、そういうのも温かいの…

出前のアプリを消したけれども

一旦は、iPad上でデリバリー用のアプリを3つほど消したけれど、結局、もとに戻したりPCから利用するなどして、今月もまた、振り返ってみれば、けっこう出前に縋った食生活を送っていたようだ。自分ひとりなら、めしを炊いてお茶漬けでも食べていればそれで済…

天ぷら2人前980円でした

午前中に銀行に出掛けて、帰りにてんやの天ぷらとアイスクリームを買って帰った。前日の夕方からごはんを3合炊いて残しておいたのを温めて、天ぷらと天つゆをかけて天丼。てんやさんの天丼はデリバリー大手出前館でも食べられるけれど、あつあつのごはんとプ…

ホテルに朝めし食べにいけない

手元にまもなく使用期限を迎える某ホテルチェーンの朝食引換券が1枚だけある。これが使用可能なホテルは、都内にも幾つかあるが、通常ならば、だいたい税込で2000円前後のふつうのブッフェスタイルの朝食が提供される。しかし、緊急事態宣言その他の影響で、…

だったら買いますアサヒビール

オリンピック競技会場での酒類提供を見合わせるという流れになりそうで、どうやらその提供を予定されていた公式スポンサーはアサヒビールさんで、ということらしい。大勢の人間がとりあえずは晴れがましい競技会場で酒をのんで元気に歓声を上げる、という仕…

いい塩梅ですこと

日曜の夜に、『青天を衝け』第19回をみていたら、渋沢篤太夫が、幼いころに父親の藍の買い付けに伴われていった折、父親が、よい藍の作り手には対価を多く支払って、皆の競争心を煽っていたというエピソードを語っていた。その回想シーンで、父親役の小林薫…

季節感の乏しいままに、夏至

今年は、九州や関西が5月中旬に梅雨入りとされていたので、うっかり北陸や関東も同じころに早々と梅雨を迎えたと勘違いしていた。実際は、東京ならつい先週に入梅であったので、なんとなく勿体ないことをした。暑いような暑くないような毎日で、家の中にひと…

明日が今日よりましなものになる保証はない

そう、どこにもない。橋本治の窯変源氏だか双調平家だか、ある章の終わりに、「そして、よいことは、どこにもなかった。」という絶望的な一文があって、しかし、それは、ものごとはなんでも満ちれば欠けるし、その朔もいずれは望になるという、とにかく盈満…

『九龍ジェネリックロマンス』第5巻

以下、やや内容にも触れます。 回想のなかの鯨井Bと後輩の男のカップルが、絵面そのままで、現実の鯨井本人と先輩のカップルにシームレスに変化するので、はじめて読む人がそれに慣れるまでは少し時間が掛かるかも知れない。前から出てきた蛇の先生とその「…

きょうは/もツイテナイ

朝のうちに、机上で、携帯電話(業者さんはガラホという、KYF37。)が、コーヒーマグのなかに水没した。生活防水という触れ込みだったので、それほど慌てることなく、速やかに引き揚げて水滴を拭ったが、「イヤホン」が差し込まれた、というモードになったま…

隙あらば5分なりとも眠りたい

火曜は、23時前後に就寝した。そして、2時前に一旦目覚め、また寝て、4時半ごろ、メダカの餌やりと植物の給水のためにベランダに出た。きょうのように、『降るぞ!』と前日からほぼ確定的に降雨が予報されているような日は、如雨露で水を撒くまでもないよう…

『煙と蜜』第三集

以下、話の筋に絡むコメントを若干含みます。 Kindleで配信予約をしていたので、日付が変わってしばらくしたころから読めるようになっていた。名古屋城の見える師団に勤務する帝国陸軍の大隊長、階級は陸軍少佐の30歳と、尋常小学校を次の春に卒業する12歳の…

極細麺で、どんどん延びる

同じ秤量なら、麺の断面積が小さければ小さいほど麺の本数は増え、表面積も飛躍的に大きくなるだろうから、当たり前のことなんだろうけど、ゆうべ、家族の者の替え玉を用意するのに3分ほど自分のラーメンの1杯目を放置していたら、たしか半分ぐらいは食べて…

豚の角煮を炊いた

眠りが浅くて、夜中に2回ほど眼を覚ましてはまたしばらくして眠るというのを繰り返している。ゆえに、朝まだきは怏々として楽しまぬ心もちであるが、起きてしばらくすると機嫌もだんだんよくなってくる。明日からぼちぼち雨降りらしいので、洗濯物を少しだけ…

地味なごはん

昨日の夕食にご馳走をたべて、ついでにビールまで飲んでしまったので、きょうは胃の休日。 朝食 パン、ヨーグルト、コーヒー 昼食 冷やしうどん(だし巻き卵、茶豆蒲鉾、葱) 夕食 焼きめし 焼きめしは、炒飯のもとを使わずに、トップバリュのステーキの下味…

贅沢な鮨折

「電話で予約すんねんけど、そんとき、なんぼとなんぼとなんぼと、それからなんぼがございます、と案内があんねんで。」「それはまた、ご配慮。」と、聞きようによっては、大人らしい会話をしつつ、折の表面に箸をつけたら、もうまっしぐら。 根津松本さんの…

来週には東京も梅雨入り

とりあえず、今週の後半までは、晴れの日が続くらしい。木曜は、足元に小さなサーキュレータを置いた。足のさきのほうから熱を冷ます感じで、しばらくやり過ごせれば、部屋全体を除湿したり冷やしたりする必要はないだろうから。でも、観測点気温が32℃を超え…

新玉葱の行き先

日曜日に、新玉葱をひとつ、つるんと皮を剥いたところで止めて、砂糖壺の上に飾るともなく置いていた。きのう、牛肉の付け合わせに煮た、もとは大きな人参と小さな新馬鈴薯の鍋に、その新玉葱を刻んで、鶏のももとむねの細切れと一緒に加えた。しばらく煮込…

暑い火曜は献立のことなど

妻からの「今日なに食べたい?」に対する返答をストックしたい 「あっさりした/しっかりした/がっつりした」「肉/魚/野菜中心」「和食/洋食/中華」で、奥方にもメニュー選択の幅を残しておいて、たまに果物や生菓子などを買って帰ったりしたら、喜ばれ…

シミシミと月曜を暮らす

朝のうちは曇っていたけれど、しばらくしたら晴れそうな予感がしたので、洗濯物を干し増しした。その際、ベランダが全体に煙草のような匂いに包まれていて、その匂いがさらに室内に侵入してきそうな感じがしたので、掃き出し窓の内側からサーキュレータで勢…

お茶の福袋が届いた

ルピシアさんのお茶の福袋、冬に発売されたときは購入を見送ったけれど、今回は買ってみた。フレイバーのついていない緑茶、烏龍茶、紅茶のセットで、ハコの中には内容量25gから100gまで各種取り揃えて合計10袋が入っていて、それに加えて3種のリーフティが…

なかなか難しい探しもの

昨夜、実家の人と話していて、生活クラブ生協の宅配でペチュニアの苗を取り寄せて植えて貰ったことをいったら、「あら、いいねえ!」と、珍しく素早い反応があった。ふだんは滅多にうらやましがったりもしないのだ。聞けば、この社会情勢下、城下の苗屋にも…

覚えていられるのは、3日分

毎日の食事の献立をブログで記録するようになって数週間が経過した。正直、ブログを書く分には幾らでも書けるけれども、後になって読み返してみて、そのときどきの心情からあまりに大きく乖離した内容で、自分で驚くことさえあるのだ。でも、それは、大人だ…

きれいにするのは、きっと楽しい

30代女。セルフケアの仕方がわからないまま大人になってしまった。 服。コ.. 皆さんご案内のように、皮膚科のくすりは肌トラブルに効くので、ぜひ受診を。それから、月に何千円か何万円か、幾らでもいいので、自分に掛けるお金を決めて、実際に使ってみるの…

食欲がないときどう過ごすか

はてなブックマークで、食欲が振るわないという相談があった。少し心配になったのは、8年前に、わたしが数ヶ月にわたってまともに食事が摂れず、病みついていったとき、身体の中で「何か」に胃が強く圧迫されていたという事情があったからだ。その「何か」に…

東京は、まだ梅雨入り前だった

てっきり先月半ばには梅雨に入っていたと思い込んでいたよ、東京。一日の火曜は、朝のうちに作業を済ませて、前日の釜寅さんの容器の返却を兼ねて*1、ランチの上握りと細巻のデリバリーを銀のさらさんに頼んだ。ここは配達元が同じなので、同じ足を運んでく…